おひとり様のための遺言書と死後の安心設計

「自分が亡くなった後、誰かに迷惑をかけたくない」
そんな想いを持つ方が、近年とても増えています。
特に、身寄りがない方や、ご家族と離れて暮らす方、独身で一人暮らしの方など――いわゆる“おひとり様”にとって、死後の手続きや財産の行方は、静かに整えておきたい大切なテーマです。

でも、実際には「何から始めればいいのか分からない」「誰に相談すればいいのか不安」という声も多く聞かれます。
今回は、そんなご自身で人生の整理を考えている方へ向けて、遺言書と死後の安心設計について、ご紹介いたします。

遺言がないと、どうなるのでしょう?

1.相続人がいない場合、財産は国庫へ
もし遺言がなければ、財産は法律に従って相続されます。
しかし、相続人がいない場合は、最終的に国のものになります。
「お世話になった人に渡したい」「寄付したい」と思っていても、遺言がなければその想いは実現しません

2.死後の手続きは誰が?住まいや荷物は?
死亡届の提出、火葬、住居の片付け、公共料金の解約など――亡くなった後に必要な手続きは多岐にわたります。
親族がいない、遠方や高齢等で頼めない場合、これらの手続きが滞り、大家さんや近隣の方が困るケースも実際に起きています

3.「迷惑をかけたくない」が、放置すると迷惑になることも
準備をしないことで、遠縁の親族が突然相続人として呼び出され、戸惑いや争いが起こることもあります。
また、死後の手続きが進まず、住居や財産が放置されることで、周囲に負担がかかる可能性もあるのです

自筆証書遺言+法務局保管制度という選択肢

「費用を抑えながら、確実に遺言を残したい」
そんな方には、法務局による遺言書保管制度がおすすめです。
自筆で作成した遺言書を法務局に預けることで、紛失や改ざんのリスクを防ぎ、確実にご自身の意思を残すことができます

さらに、死後の手続きまで整えておきたい方には、死後事務委任契約との組み合わせが有効です。
葬儀、役所手続き、住居の片付けなどを、信頼できる第三者に委任することで、「誰にも迷惑をかけない」準備が可能になります

当事務所でできること

安城市の行政書士事務所として、当事務所では以下のようなサポートを行っています

「静かに、でも確実に未来を整えたい」
そんなお気持ちに寄り添いながら、丁寧に対応いたします。

ご相談はお気軽に
対面・オンラインどちらでも対応可能です。対面は来所いただいた場合の駐車場を完備しております(普通乗用車1台分)。ご指定の場所までお伺いすることも可能ですし、オンラインはお客様が利用可能な会議システムを申し出ていただければ、善処いたします。
初回相談は無料ですので、「こんなこと相談していいのかな?」と思われる方も、どうぞ安心してご連絡ください。
ご自身の想いを、きちんと形にするお手伝いをいたします。